FACILITY
充実の設備・機器
デジタル撮影機器で症状の検査
当クリニックの歯科用CTスキャナーです。CT画像による診断は、インプラント治療・小児・矯正・歯周病治療にとても重要なものになってきています。
通常の歯科用レントゲンは平面(2次元)な画像ですが、歯科用CTスキャナーは撮影したところを水平・垂直・斜めと、見たい断面を自由自在に表示できるため、立体的(3次元)な画像診断が可能です。そのため、痛みの原因や病巣の広がり具合、骨の状態を3次元で再生させることにより、今まで以上の高い精度で適切な診断・治療ができるようになります。
歯科用CTスキャナーの特徴
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高速撮影
最短12秒の高速撮影が可能です。長時間同じ姿勢を維持できないお子様や年配の方でも、より正確な画像を得ることが出来ます。
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少ない被ばく量
医科用CTに比べX線照射量は約1/10ですので安心して検査を受けていただけます。
CAD/CAMシステムの導入
CAD/CAMシステムとは
CAD/CAMシステムは、撮影した患者様の口腔内のデータをコンピュータ上で3D画像として表示し、詰め物やかぶせ物を設計します。そして、専用のマシンが設計通りの形に素材を削り出します。CAD/CAMシステムでは、型取りから作製までの全てをクリニック内でおこなえるため、スピーディーな治療を提供できます。
CAD/CAMシステムのメリット
CAD/CAMがあることにより、今まで歯科技工士が製作していたものより、強度の高い製品の製作、精度にも一定の品質を保持することができます。また併せて作製時間の短縮を図ることができます。
セレックを導入
当クリニックでは、最新機器である「セレック」を使用。また、自費診療にはなりますが、セラミックやジルコニアなど、見た目の色合いや強度が天然歯と変わらない素材もお薦めです。作製した詰め物やかぶせ物は歯科技工士が最終的な調整を加えます。完成度と品質の高さが、当クリニックの強みです。
徹底した滅菌対策
手術室
手術室を設けるメリット
- 清潔・不潔領域の明確化に、術中に起こりえる感染のリスクを最大限排除
- 完全個室、広いフロアーとともに、診療台や各種医療機器をオペ仕様にしているため、治療に専念しやすい環境
- 術中に起こりえるあらゆるリスクファクターへの対応を、オペ前に準備でき、もちろん即対応も可能
例えば、インプラント治療の場合は再生医療分野の言葉が示すとおり、主に口腔外から口腔内へいろいろな材料を挿入する、入れる装置が主体です。そして長期間機能させることが前提です。殺菌されたものとはいっても、体内に半永久的に置かれる異物を入れるわけですから、感染のリスクの原因となりかねないハード面(設備)の問題は徹底的に排除することが必要不可欠と考えています。
歯科医院の診療室では、歯を削った粉塵が舞っていたりする状態です。一般の診療室の傍らでインプラント治療のオペを行うことには、多くの問題を秘めています。清潔なエリアにすることによる感染防止対策はもちろんのこと、広い空間、オペ室専用のユニット、専用の機器を設備することにより、患者様への負担を軽減し、アシスタントの動きにも無駄がなくなり、非常にストレスのかからない安全な治療が行えます。
高レベルな滅菌機器を常設
滅菌機器にはランク付けがあり上位からクラスB、S、Nとなります。当クリニックでは高レベルの滅菌機器を導入し、患者様のための安全安心の治療環境づくりを目指しています。
DACユニバーサル (ドイツ製シロナ社) |
クラスBの滅菌機器でタービン、ハンドピースなど歯を削る機械を洗浄しております。わずか16分で6本のハンドピースを洗浄、滅菌します。 |
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オートクレーブ | クラスB規格のオートクレーブを導入しております。オートクレーブは内部を高圧にすることで耐圧性の装置や治療器具を滅菌する効果があります。 |
ケミクレーブ | 高圧アルコール蒸気滅菌器です。 水を使用するタイプのものとは違い、アルコールを使用することで、より細かな範囲でインプラント用治療機器やガーゼなども対象にして滅菌することが可能です。 |